先日研修でタイへ行ってきました。ご周知の通り、日本人観光客にも大変人気のある国です。研修が主でしたので、多くは回れませんでしたが、有名なワット・ポーへは行けました。電車を利用したのですが、駅名がわからず困っていると、掃除をしていたオバサンが教えてくれたり、あらゆる場面でホスピタリティの高い国民性を感じました。また、水上マーケットでは自身の子供と同じ年くらいの子が、色鉛筆やマジックペンを一生懸命売りにきました。懸命さに心打たれ、ついつい沢山買ってしまいましたが、最後にその子たちの親が出てきて、高価な商品を買わせようとしたのには、商売の妙を感じました（笑）市街地は高層ビルが立ち並び、道路では新型の車が走るなど、近代的な都市ではございましたが、庶民の方々の平均月収は約３万円程。地元の人達が遊べる娯楽施設は少なく、観光客をターゲットにした街づくりのように感じました。日本では当然あるものが無く、客観的には不便だろうなぁと感じつつも、それを気にしない心豊かな国民性が何よりも尊く感じた研修旅行でした。 （柴田）
