出入国管理法改正案が27日夜、衆院を通過した。外国人労働者の受け入れ拡大を可能にする案で、2つの在留資格を新設する。1つは、日本語力、技能があれば通算5年滞在出来る「特定技能1号」。熟練した技能が必要で在留資格の更新と家族帯同が可能な「特定技能2号」。人手不足に悩んでいる大手企業にとっては、大歓迎だと思う。おそらく、主旨としてそういった企業向けのように感じる内容だが、島国で外国の方と交流が少ない我々日本人にとっては、交流を深めるだけでも大変意味のあることだと思う。例えば、小学生の頃から、友達が産まれ育った国に関心を持ってもらうためにも、教育の面からみても良い事だと思う。技能が無くては、日本にいられないとすると、仕事が無くなっては帰国してくださいといった、理不尽を押し付けざるおえない。働かないと生きていけないので、入口は技能等で良いと思うのですが、文化交流といった側面も取り入れ、入口の幅を大きくしていって欲しいと思いました。 柴田