新電力が苦しんでいるそうです。背景に、①寒波で電力供給が増え→②大手電力が想定以上に火力発電が稼働させ→③燃料である、液化天然ガスが不足→④需要が上回り、一般的に1キロワット20円(家庭)が150円まで上がり、卸価格にも影響→⑤1キロワット売るたびに、100円以上の赤字となる。
新電力の電力調達方法は、大きく分けると
1、自社電源
2、市場
3、FIT(固定価格買取制度)
4、発電事業者との相対取引
新電力は、これらを組み合わせるところが多く、市場、FITなどは此度の影響を受けやすい。
自社電源を持つことが良いことが分かりそうだが、実際、太陽光発電は農地には設置できない等、此度の状況を教訓にし、各業界での見直しをしていただきたいと思いました。
可児市動き回る不動産屋 (株)土地の果実